以前と比べてラーメンはよく食べるようになりました。ラーメンが大好き、男性は不思議とラーメンの話になると盛り上がるように思います。この前も職場でラーメンの話だけで数時間、話に花が咲きました。相手に話す時に、このラーメン知識は結構役立つと思った一コマでした。営業職の方にあちこちのラーメン店を回って、「今度あそこのラーメン店に行ってみよう！うまいらしいぞ」とか、「この前お客さんと行ったラーメン店、うまかったぞ。今日の昼行こう」とか、一気にテンションがあがります。ここなら外れ無し、と「店を選んでおきたい」人ですが、「旨い！」と聞いたらどこにでも出向きたい派、こんなところでも男性脳と女性脳の違いが働いているのかなぁ、と思います。ただ、その「旨い！」にも好のみによる差はあり、がっかりしたり、良い店見つけてラッキー！と小躍りしたり。そこがまた食べ物の面白いところです。自分が「いまいちだ」と思うラーメン店でも結構賑わっていたり、こんなに美味しいのだからもう少し混んでてもよさそうなのに、と残念に思う店があったります。私的にダントツに注文数が多いのが「味噌ラーメン」です。そんなことを言うと、「おぬし、通ではないな」と言われそうですが、味噌の味だって店によりけりですから面白いんですよ。最近はまりだしたのも、きっと美味しさの追求に留まるところがないからでしょう。元々はインスタントのラーメンを体によくない、と決め込んでいたので、人より一歩出遅れているです。そのインスタントだラーメンでさえ、最近のものはやはり進化しています。子供も巣立ったことから、ラーメンだっていいか、という発想にもなりやすくもなります。いやいや手抜きではありません。ラーメンは確かに簡単だけれど、「カレー・味噌・塩・とんこつ・冷やし」とアレンジ利くし、野菜をふんだんにとることもできるわけです。でもきっと違うんだろうな。スープの美味しさで「美味しい！」と言う人もいれば、麺も縮れ麺はスープとの絡みがよいとか、具材が美味しいとか麺そのものの味がよいとか、いろいろな評価があると思います。地元を走れば、ラーメン店だけは不自由しない感じで、当分は行く店に困ることはありません。まだまだ制覇していない店があるので、自作で「ラーメン地図」のようなものを作って、全国のラーメン店巡りをするといいかな、と思っています。それ、とっくにやっている人もいるのかな。でも同じくラーメン好きの嫁と組んで、定年後の一つの趣味になれば尚いいですね。